ブロッコリーの品種のちがい
ブロッコリーの苗を買ってきたのはいいけれど、なんたって初めてのブロッコリー栽培。
育てやすい品種は、大きな頂花蕾が収穫でき、その後側枝から出る小ぶりの側花蕾を長期間収穫できる中・晩生品種。
というのを、苗を買ってから知ったわけで。
なんだかわからずに買った苗は、ブロッコリーピクセル。
サカタのタネ情報によれば、ピクセルという品種は
1.播種後90日前後で収穫できる早生品種。
2.草勢は中程度、草姿はやや立性でバランスよく、側枝も少なく栽培しやすい。
3.花蕾は大型の豊円形で締まりよく、小粒・濃緑色で日もち性もよい。
4.収穫期がよくそろい、一斉収穫に適する。
5.茎の空洞は発生しにくく、やわらかく切りやすい。
6.栽培適応性が広く、一般地、暖地秋どり・初夏どりのほか、高冷地、冷涼地夏どり・初秋どりにも適する。
2.草勢は中程度、草姿はやや立性でバランスよく、側枝も少なく栽培しやすい。
3.花蕾は大型の豊円形で締まりよく、小粒・濃緑色で日もち性もよい。
4.収穫期がよくそろい、一斉収穫に適する。
5.茎の空洞は発生しにくく、やわらかく切りやすい。
6.栽培適応性が広く、一般地、暖地秋どり・初夏どりのほか、高冷地、冷涼地夏どり・初秋どりにも適する。
というわけで、早生種でした。
しかし、「側枝も少なく栽培しやすい」ということは、側枝がたくさん出てくる晩生種は育てにくいんだろうか???
しかし大丈夫です。
晩生種であるグランドームというのも買っていました。
同じくサカタのタネ情報によると、グランドームという品種は
1.播種後115~120日程度(定植後約90日)で収穫できる中晩生種。
2.草勢は旺盛で、根張り強く耐湿性がある。側枝は少ない。
3.花蕾は、肥大性にすぐれたスムーズな豊円形で、しまりよく小粒で濃緑色。
4.生育そろいよく、収穫率高い。夏まき年内どりほか、低温に鈍感で冬春まき栽培にも向く。
2.草勢は旺盛で、根張り強く耐湿性がある。側枝は少ない。
3.花蕾は、肥大性にすぐれたスムーズな豊円形で、しまりよく小粒で濃緑色。
4.生育そろいよく、収穫率高い。夏まき年内どりほか、低温に鈍感で冬春まき栽培にも向く。
中晩生種だけれど、側枝は少ないらしい。
わざわざ側枝が少ないと記載しているってことは、やはりブロッコリーって側枝があると育てにくいのかな・・・?と思ったり。
さらに、スティックセニョールの苗も購入。
これに関してはよくわからないけれど、何事も自分でやってみなければ、なにもわかりますまい。
ブロッコリーの苗の定植
というわけで、さっそく3種のブロッコリーの苗を植えました。
とうもろこし収穫跡地の土を耕し、真ん中深めに掘ってそこへ元肥である鶏糞と化成肥料を少々投入。
畝を作って3苗定植し、株元にはオルトラン散布。
アブラナ科は虫がつきやすいので、すぐに不織布トンネル掛けしました。
不織布は使いまわしで穴が開いていたので、透明テープでふさいだけれど、雨が降ったらはがれてしまうかなぁ?
乾燥しないよう、枯れ草などでマルチングしたほうが良いというけれど、まもなく雨が降ってきたので、そのままにしちゃいました。
後日、マルチングしてあげよう。
ブロッコリーを育てるのは初めてだから、キャベツの苗にも似た葉っぱが、これからどんな風に成長し、ブロッコリーの形がどんなふうについていくのか楽しみ。
その前に、うまく育つといいんだけど・・・。