パプリカの穴
パプリカやピーマンに時々見られる穴。
昨年は、こんな穴が開くことはなかったけれど、今年はちょいちょい気になります。
特にパプリカは、大きくなってから色がつくまで時間がかかるので、ようやく色づいたと思った時に穴が開いているとガッカリ感がハンパない。
いったい果実に穴をあけるのは誰なの?
タバコガとかオオタバコガ
調べてみると、ピーマンやパプリカに穴を開けるのは、主にタバコガとかオオタバコガという幼虫らしい。
タバコの葉を好むから「タバコガ」という名前がついたようだけど、オオタバコガになるとトマトやナス、ピーマン、キュウリ、エンドウ、オクラ、スイカ、イチゴ、レタス、キャベツなどなどを食害するグルメぶり。
奴らは夜間に活動し、葉裏や実に卵を産み付け、孵化した幼虫が実に穴を開けるのです。
しかも!
食べる部分は、中の種だというから驚き!
つまり、穴の開いたピーマンやパプリカの中を開いたら、幼虫がお食事中ってこともあるってことですよね??
怖い、怖すぎる。
そんな事実を知った今年は、穴あきのピーマンやパプリカは収穫せずに捨てています。
犯人はおまえか
ところが、タバコガとかオオタバコガの幼虫の侵入痕は、慣れない人は見つけることができないというではありませんか。
ということは、こんなにデカデカとあからさまに穴を開けているのは、いったい誰?
そして、犯人判明。
穴へ続く足跡発見。
ナメクジかいっ!
どうりで、穴あきピーマンやパプリカの中の種はいたって無事なわけです。
黄色いパプリカがようやく色づいてきました。
この子はなんとしても守りたい!
ナメクジ駆除剤を付近にまいて、パプリカにはネットでもかけておこうか?
これも自然の摂理なんだろうけど、雑食のナメクジならば他に食べるものはたくさんあるだろうに・・・、わざわざパプリカの枝を這い上ってくるのは、何に誘引されているんだろう?