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【オクラ】病気になった原因と9月になってからの開花

2020年9月5日(土) 晴れ
最高気温 30℃ 最低気温23℃

オクラの花がついに咲きました。
冷涼地秋田で7月下旬の種まきは無謀にも思えましたが、今年はお盆を過ぎてからの残暑が厳しいことが幸いしました。

万歳!

オクラが病気になった理由を考えた

今年は、保温キャップで大事に育苗したオクラでしたが、早々に病気になってしまいました。

2020年8月4日

おそらく萎凋病。
土壌細菌が原因です。

土の中に細菌はいるのは当たり前だと思っています。

2019年7月23日

昨年育てたオクラにも、病変は現れていましたが、病気と共存しながらもそこそこオクラは収穫できました。

 

2020年8月10日

ところが今年のオクラはひどかった。
オクラの実が収穫できたのは、わずか3本。

葉っぱはどんどん枯れていき、最後は見るも哀れな状態となりました。

今年のオクラが、なんでここまでひどくやられてしまったのだろう?と考えてみたのですが・・・。

オクラのすぐ近くにタチアオイが生えていたことが、その理由のひとつではないかと思います。

オクラとタチアオイはともにアオイ科。


毎年、こぼれ種から勝手に生えてくるタチアオイは、花が付くころには葉っぱがどんどん枯れていっていたのですが、今になって思えばそれは老化ではなく病気によるものだったのでしょう。

そして、すぐそばに植えていたオクラに、その病気が伝染してしまったのだと思われました。

 

2020年5月28日

また、オクラは発芽してからずっと保温キャップをかぶせて育てていたのですが、これがよくなかったのかもしれません。

オクラは高温を好むというけれど、保温キャップをかぶせたままでは、過湿すぎたのだと、これも今になって思いました。

必要以上の高温と過湿は、軟弱な苗を育てることになったのかもしれません。

7月下旬に種を蒔いたオクラの成長

というわけで、オクラをあきらめきれない私は、7月末にオクラの種を蒔きました。

2020年7月22日

今度は、過湿にならないよう不織布のトンネル掛けです。

 

2020年8月10日

8月前半までの秋田は、例年に比べ涼しい夏だったので、不織布がよい役目を果たしてくれました。

梅雨明けしたら一気に成長するかと思われたオクラでしたが、まさかの梅雨明け宣言はされず・・・。

そうこうしているうちにお盆がきてしまいました。
ところがお盆が過ぎてからの猛暑に見舞われ、9月に入っても真夏のような暑さ!

数日前には最高気温37℃を記録するほどに!

 

2020年9月3日

おかげでオクラもスクスク成長し、不織布のトンネルに葉っぱがつくようになったので、ここで不織布を外すことにしました。

 

2020年9月3日

見れば蕾もついていて、順調な生育ぶりです。

 

2020年9月3日

ただし、1本のオクラの葉っぱに怪しい変色。

今回は、すぐにダコニールを噴霧してみました。

 

2020年9月5日

そして、9月になって花が咲きました。

今年の残暑はオクラにとって幸いでした。

いったん花が咲くまで成長すれば、あとは大丈夫じゃないかなぁ?
昨年は10月下旬までオクラが収穫できたので、ちょっと期待しているんだけどな。

2020年9月5日

ただし、これから台風シーズンに突入するので、ちょっと心配でもあります。

早くネバネバのオクラが食べたい!

 

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