きゅうりべと病
1週間ほど前から、なんとなくきゅうりの葉っぱが変だなぁ・・・とは思っていました。
黄色い斑点があるんですよ。
それがいよいよ葉っぱ全体に広がってきたので、今更ながらなんなのか調べました。
どうやらこれは「べと病」というものらしい。
葉っぱの葉脈で区切られた黄色い斑点は、べと病の象徴的な印のようです。
これをそのままほっとくと、だんだん茶色に変化し、葉が枯れてしまうので、きゅうりは光合成が行えず、収穫量も激減するらしい。
べと病の原因は、糸状菌というカビ。
梅雨時期の過湿状態で発生しやすく、露地栽培に多くみられるのだとか。
また、葉っぱが込み合っているとさらに過湿気味となるので、適宜葉っぱを除去し、風通しをよくしておくことも大切。
たしかにね、きゅうりの葉っぱがワサワサしてたもんねぇ。
幸い、きゅうり3株のうち、べと病が発生しているのは、写真右側のサントリー強健豊作だけ。
なんだよぉ。
病気に強いサントリーじゃなかったのかよぉ。
なんて言ったところで、無農薬露地栽培では、致し方ありませんね。
とりあえず黄色い斑点のある葉っぱは全部切りました。
葉っぱを切った部分から、きゅうりの涙が・・・。
きゅうりの下葉はほぼなくなったので、かなり風通しはよくなりました。
農薬を使わずに野菜を育てるのって、難しいなぁ。
そう考えると、スーパーに並ぶ形の整ったきれいな野菜が、どれほど農薬を使っているか、そんなことも考えるようになったりして。
自分でやってみることって、大切ですね。