きゅうりの整枝
今年は、きゅうりの整枝をしています。
整枝で風通しを良くしたおかげなのか、きゅうりの葉っぱがまだ元気なのですよ。
昨年は、整枝ということも知らなかったので葉っぱも枝も伸ばし放題。
結果、7月早々にべと病になってしまいました。
べと病は、糸状菌というカビが原因。
梅雨時期の過湿状態で発生しやすく、露地栽培に多くみられます。
今年の秋田は、とうとう梅雨明け宣言が出されないままお盆を迎えようとしています。
8月だというのに、ジメジメとした鬱陶しいお天気が続きます。
だけど、きゅうりの葉っぱが元気でうれしい。
べと病になっても、きゅうりは育つし食べられます。
しかし、収穫量は半減するので、できれば病気にならずに元気に育ってほしいものですよね。
きゅうり収穫量比較
では、昨年と比べて実際にきゅうりの収穫量に違いがあるのか比較してみました。
きゅうり栽培記録 | 2019年 | 2020年 |
苗定植日 |
5月5日 2苗 5月11日 1苗 |
5月3日 2苗 5月12日 1苗 |
初収穫日 | 6月7日 | 6月23日 |
6月収穫数 | 24本 | 16本 |
7月収穫数 | 63本 | 51本 |
8月1日~10日までの収穫数 | 33本 | 33本 |
収穫累計 | 120本 | 100本 |
変わらないじゃんっ!
むしろ昨年のほうが収穫量多いし。
いやいや。
今年は、5月の気温が例年よりも低い日が続きました。
そのため、苗の成長も非常に遅かったのです。
だから初収穫日も、昨年よりも2週間以上遅れました。
しかし、8月1日~10日までの収穫量を比較してみると、同数33本!
収穫量が追いついてきてます。
今後に期待大!
伸びた孫づるからは、恐ろしいくらい放射状にきゅうりの赤ちゃん誕生。
これって、いいのか?悪いのか?
古くなった葉っぱも適宜取り除きながら、きゅうりを見守っていきたい。