食用ほおずきの食害
食用ほおずきも、たくさんの実をつけるようになりました。
別名「ストロベリートマト」とも呼ばれるように、たしかにその実は甘くておいしい!
マンゴーのような味とも言われていますが、私はほんのりとした酸味の中にチーズのような甘さを感じます。
外側の袋が青いうちは、中の実も青くてすっぱいので食べられません。
ほんのり黄色っぽくなってきた頃が食べごろ。
しかしですねー。
たくさん実をつけるけれど、たくさん自然落下もします。
袋に包まれているので、落下したものでも食べられますが、これまで食用ほおずきを食べられたのは、ほんのわずか。
なぜなら、収穫しようとすると、たいてい中の実は朽ち果てているからです。
最初は、単純に腐ってしまったのかと思いました。
しかし、最近ようやく原因が判明。
オオタバコガの幼虫の仕業でした。
オオタバコガは、食用ほおずきが大好きだそうで、有効な薬剤も少ないそうです。
1匹の幼虫は、果実を次々に渡り歩いて食害するそうですから、被害は大きくなります。
まるでオオタバコガを飼うために食用ほおずきを育てているよう…。
花も次々と咲いて、実もたくさんつける食用ほおずきは、サラダにするととってもよいアクセントとなっておいしいですが、口に入る率も極めて低いです。
友人からもらった苗だったので、「実を付けたらごちそうするよー」と言っていたのですが、この先もごちそうできるとは思えない・・・。
食用ほうずきも、防虫ネットは必要なのかなぁ・・・?