きゅうりの実が大きくならない
きゅうりの実がちっとも大きくなりません。
例年だと、きゅうりの実がついてから数日であっという間に収穫サイズになるというのに。
今年は花が枯れても、実が肥大せず。
そして実が枯れる・・・という繰り返し。
きゅうりの受粉
きゅうりは、受粉しなくても実が大きくなる単為結果性。
雌花が受粉しなくても実になります。
しかし私。
きゅうりは雄花と雌花が同時に咲くから、蜂などが媒介して受粉するためだと思っていました。
だから大きく花開いた雌花と。
同時に咲いた雄花とで、人工授粉をしてみようかと思いました。
しかし、調べてみると、お店などに売られているきゅうりは、受粉せずに雌花だけで実が大きくなったもの。
受粉していないので、種が白い。
対する雌花と雄花で受粉したきゅうりは、実の成長とともに種が黒く形成され、実の成長が悪くなります。
結果、きゅうりが曲がったり、極端に細くなったりと、いびつなものになっていきます。
ということは、このひどい曲がりきゅうりは、虫や風などによって受粉されたきゅうりってこと?
でもさ?
昨年まできゅうりを育ててきたけれど、種が黒いきゅうりなんてあったかな?
きゅうりの実が大きくならない原因
昨年とちがって、今年は5節めまでの脇芽をすべて取っています。
きゅうりは株を大きく成長させようとしている時期には、実に栄養分がいかず実が枯れてしまうらしい。
昨年は、脇芽欠きなんてしていませんでしたから、いろんなところに栄養が分散されてもうこれ以上株に回す栄養がないと判断したきゅうりは、実を大きくする作業に入ったのではないだろうか?
だけど、今年は親づる一点集中なわけだから、まだまだ株を太らせるぞ!という勢力有り余る状態で、だから実が大きくならないんじゃないだろうか?
あくまでも私の仮説です。
追肥は2週間前にやったのですが、再び追肥しておきました。
もしかして、親づるを摘芯したら今度は実が太りだすかなぁ?
とりあえず整枝をしておきましょう。
と思ったら、枝を引っ張り上げている最中に、真ん中のきゅうりが予期せぬ親づる摘芯!!
あ~。
もう少し親づるを伸ばそうと思っていたんだけどなぁ。
ま、これできゅうりの実が大きくなったら、やっぱり私の仮説は正しかったという証拠になるから、いっか!