キャベツとモンシロチョウ
な、な、なんとっ!
キャベツの防虫ネットの中で自由に飛び回るモンシロチョウを発見!

モンシロチョウ
一瞬、我が目を疑いましたもんね。
アオムシを寄せ付けないために張った防虫ネットの中に、なぜにアオムシの親であるモンシロチョウがいるのか?
しかも2羽も優雅にヒラヒラ飛んでいるではありませんか!

キャベツ
あわててキャベツの防虫ネットを外し、とりあえずモンシロチョウは逃がしてやりました。

キャベツ虫食い
キャベツの葉っぱは、ところどころ虫食いがあるのはわかっていたけれど、先日ハムシを捕殺したばかりだったので、てっきりハムシによるものだと思っていたんですよねぇ。


モンシロチョウ
で、キャベツの葉っぱの裏をくまなく調べてみると、羽化したばかりと思われるモンシロチョウ発見!

モンシロチョウサナギ
さらに、葉っぱの裏側にはサナギも発見!

卵?
ぎゃーっ!
これは卵?

モンシロチョウ
防虫ネットの中で、私はモンシロチョウを飼っていたってことになります。

キャベツ結球
とりあえず、キャベツの葉裏はくまなく調べて、卵っぽいのやサナギはすべて撤去したけれど、何層にも重なったキャベツの葉っぱは、まるでモンシロチョウをかくまうにはもってこいの形態なんですよね。
モンシロチョウの生体を調べてみると、
▪卵が孵化するまで1週間。
▪アオムシからサナギになるまで2週間。
▪サナギでいる時期が1~2週間。
▪卵から蝶になるまでは1か月以上。
▪モンシロチョウとして飛び回っているのはせいぜい2週間ほど。
つまり、キャベツの苗を畑に植えたのが7月初めだったので、その時に葉っぱに卵を産み付けられたのか?
すぐに防虫ネットをかけたけれど、モンシロチョウってネットの隙間から地面を歩いて中に入りこむものなのか?

キャベツ
よくわからないけれど、キャベツもようやく結球しだしたし、時々防虫ネットを外して、葉っぱをくまなく調べよう・・・と思った次第。