水菜の食害
水菜を育てるのは簡単だと思っていました。
だって、春に種を蒔いて育てた水菜は、害虫被害も病気にもならず、良く育ちましたから。
だから調子にのって、涼しくなってきたところでもう一度水菜の種を蒔きました。
【水菜】小株で収穫するほうが好き
2019年9月5日㈭ 曇り一時雨 最高気温 25℃ 最低気温18℃
3日めに発芽し、7日めには本葉が出てきました。
間引きをしたところで、防虫ネットをかけました。
このまま順調に水菜が育っていくと信じていました。
ところが・・・。
がびょーん!
葉脈だけを残し、全食いされている。
その犯人は、真っ黒な芋虫集団。
10匹以上はいたでしょうか。
速攻捕殺です。
真っ黒なヤツらの名前を調べてみると、カブラハバチだということがわかりました。
それにしても、カブラハバチの幼虫って触れるとポロっと落下して小さく丸まってしまいます。
周囲の石ころなどと見分けがつかなくなるので、水菜の葉っぱごと握りつぶしてしまいました。
カブラハバチは、アブラナ科の葉物野菜に卵を産み付け、孵化した幼虫が葉っぱを食い尽くすというやっかいなヤツ。
そうえいば、胴体がオレンジ色の虫が飛んでいるのをみかけましたが、あれがカブラハバチだったんですね。
水菜が発芽したー!本葉が出たー!間引きしたー!などと有頂天になっている私の姿を、カブラハバチは視察していたにちがいない。
嗚呼。
防虫ネットをかけるのが遅すぎた。
卵産み放題の環境を、まんまと与えてしまった。
なんてこったい!
幸い、半分の水菜はまだ食害されていませんでしたが、これだって明日にはどうなっていることやら。
もしも水菜が全食いされたら、再度種まきをしようと思います。
今度は、種を蒔いたら速攻防虫ネットをかけよう。
カブラハバチ。
しかと覚えてやったぜぃ!