大根被害
大根の芽が出たところで、防虫ネットをかけました。
水菜の葉っぱを食うカブラハバチの真っ黒な幼虫に相当ビビったので、もうあんな気持ち悪い姿は見たくない!
しかーし・・・。

大根 防虫ネット越し
種蒔きから10日め。
いつものように朝、畑へ行ってみると、あれ?あれ?なんか変。

大根
あああああ!
ものの見事に茎を寸断されています。
があああああ!
ネキリムシめーっ!
ネキリムシとは茎を食害する蛾の幼虫の総称。
夜行性で昼間は土に潜っているので、その姿をみることはありません。
発芽したばかりの苗や植え付け直後の苗を食べると言いますから、よほどのグルメとみた。
だって周囲に食感の良い雑草はたくさん生えているというのに、芽を出したばかりの新鮮で若くて瑞々しい茎を選んで食べるのですからねぇ。
しかも、カブラハバチのように葉っぱを丸裸にするわけではなく、茎のほんの一部をかじって切断しているわけでしょ?
なんていやらしいヤツ!

大根
幸い、ネキリムシがお召し上がりになった大根の苗は1本だけ。
地面を掘って幼虫を探して捕殺するのが良いそうだけど、被害が拡大するならばネキリベイトという殺虫剤を株元にまくという方法もあります。

大根
グルメなネキリムシの動向を数日間見張っていたいと思います。