水菜終い
結局、秋蒔きした水菜もさっぱりダメで、水菜終いをすることにしました。
種をすじ蒔きして育てた水菜も、結局残ったのは5株のみ。
しかも、そのうちの3株は台風の後、しおれて枯れた。
台風の影響なのか、根っこを害虫にやられたのかは不明。
唯一残った水菜も、アブラムシが後を絶たず、全部撤収いたしました。
春に種を蒔いた水菜は、想像以上によく育ち、小株から大株まで飽きるほど食べました。
害虫被害もほとんどなかったと思います。
だから水菜って初心者にも育てやすいと思い、調子に乗って秋蒔きもしてみました。
結果、ほぼ全滅。
春蒔きと比較して、なぜに秋蒔きが大失敗だったのか、自分なりに理由を考えてみたのですが・・・
1.防虫ネットをかけるのが遅かった
春は、発芽して3日後には防虫ネットをかけましたが、秋は10日も過ぎてから防虫ネットをかけた。
結果、カブラハバチの幼虫に葉っぱをことごとくかじられた。
2.防虫ネットが隙間だらけだった
春には防虫ネットの周囲を土ですべて塞いでいたけれど、秋はなんか適当にやってしまい、結果隙間だらけの防虫ネットになってしまった。
そして、アブラムシの御一行様に暮らしやすい環境を与えてしまった。
3.水やりも自然にまかせてほとんどやらなかった
春から夏にかけての晴天とちがい、秋は雨も多かったし、夜露で地面がしっとりしていることが多く、毎朝の水やりをしなかった。
結果、生育初期の乾燥が株にダメージを与えてしまったのか?
はたまた、多湿な環境がダメだったのか?
この辺がよくわからない。
水菜は寒さに強いというけれど、秋田では春に蒔くのが丁度良いのかもしれないなぁ。
それに、カブラハバチの幼虫が真っ黒すぎて、超不気味だったというのもよくわかり、来春は種まきと同時に防虫ネットだわ!!