キャベツのわき芽
2カ月ぶりの更新です。
冬は雪にすっぽり覆われる秋田なので、家庭菜園ブログも春まで冬眠するつもりでした。
しかし!
今年は雪がない!
いくら暖冬とはいえ、私が50年以上生きてきて、1月中旬の真冬に積雪ゼロなんてことはいまだかつてありません。
雪かきもしなくていいし、道路は運転しやすいしで、私にとってはありがたいことなのですが、こうも雪が降らないと、逆にこの異常気象に恐ろしさも感じる今日この頃です。
さてさて、前置きが長くなりましたが、キャベツのわき芽です。
9月に収穫したキャベツの芯をそのまま残しておいたら、わき芽が出てきました。
もしやわき芽も結球する?という期待を胸に、9月下旬、他のわき芽をすべて取り除いてひとつだけ育てることにしました。
10月下旬には、なんとなく中心部が固くなってきました。
が、その後は寒くなり、キャベツの成長もピタリと止まりました。
でも、枯れないのですよ。
なので、そのまま放置していました。
どうせ雪が積もるだろうし、春までは家庭菜園もお休みです。
しかし、今シーズンは雪が積もらない。
降ってもほんの数センチで、翌日には溶けるという繰り返し。
1月中旬、最高気温は4~5℃で推移。
例年であれば、最高気温も氷点下になることが多々あるというのに!
そしてキャベツもご覧の通り。
葉っぱが少し紫がかっているのは、低温になるとポリフェノールの一種のアントシアニン色素を生成するため・・・なのだとか。
中心部は結球していて、触ると固い。
サイズは、15cmほどはあるかなぁ?
そして、外葉をめくってみたら、ちゃんとキャベツっぽいではないですか!
葉っぱは固そうなので、食べるとしたら煮込んでスープとかが良さげ。
でも、もう少し放置していたら、もっと大きくなるかなぁ?
とりあえず実験的に育てたわき芽なので、ちょっと様子見です。
冬は、余計な虫もいないし、いいよねぇ。
こんな冬、初めてなんですけどね。
やっぱり家庭菜園って楽しいね!