きゅうりの葉っぱに病変
8月に入ってから、きゅうりの葉っぱにポツポツと病変が現れるようになりました。
最初はべと病だと思って、しかたがないとあきらめていたんです。
だって、今年は梅雨明け宣言が出されないままお盆を迎えたので、とにかく湿気がひどかった。
そりゃ、きゅうりも病気になるよね。
きゅうりはべと病になっても、病変した葉っぱを除去すれば、子づるからどんどん新しい葉っぱは出てきます。
収穫量は減るけれど、自宅で食べる分には多すぎるほど収穫できていたきゅうりなので、べと病でもしかたがないと思っていました。
もしや斑点細菌病か?
しかし。
お盆が過ぎて梅雨明けしたかのような夏空に、あらためてきゅうりの葉っぱをよく見てみると、これはべと病じゃないんじゃないか?という疑問がわきあがってきました。
ネットを駆使して調べると、どうやらこれは斑点細菌病?
初期は、べと病とよく似ていて区別がつきにくいというけれど、斑点細菌病の場合は、斑点が後に白く退色し、葉っぱが破れやすくなるんだって!
たしかに白くなって破れてる!!
この斑点が多くなると、葉っぱは巻きあがり枯れてしまうそうだけど・・・。
たしかに葉っぱが巻きあがってきている!!
斑点細菌病は、気温が25℃前後で最も発病しやすく、特に湿度が高い時は好条件。
つまり、8月の長雨により斑点細菌病が発病してしまったというわけですね・・・。
野菜もいろんな病気があって大変だ・・・。
きゅうり収穫記録
とりあえず病変した葉っぱは取り除きました。
そして、手元にあったダコニールを噴霧しておきました。
上のほうの葉っぱは、子づるや孫づるからのものなので、まだまだ元気です。
きゅうり栽培記録 | 2020年 |
苗定植日 |
5月3日 2苗 5月12日 1苗 |
初収穫日 | 6月23日 |
6月収穫数 | 16本 |
7月収穫数 | 51本 |
8月1日~23日までの収穫数 | 68本 |
収穫累計 | 135本 |
昨年は、きゅうりの最後の収穫が9月17日。
3株の収穫総数は200本でした。
今年も、もう少しがんばってもらいたいなぁ。