ある朝、淡く黄色い小さな花が目に留まりました。
ずっと咲くのを待っていたサニーレタスの花です。
ずっと咲くのを待っていたサニーレタスの花です。
サニーレタスの花が咲く
念願叶って、サニーレタスの花と対面です。
たくさんの花びらが放射状に開く様子は、まるでキクの花とよく似ていて、あらためてレタスがキク科の野菜だというのがよくわかります。
サニーレタスのつぼみがたくさんつくようになってから早1カ月。
しかし、なかなか花が咲かないのはなぜ?と思っていたけれど、どうやらサニーレタスの花が開花するのは午前中で、午後には閉じてしまうらしいのです。
そんな生態を知っていないと、なかなかお目にかかれないわけです。
キク科の野菜は、他にシュンギク、ゴボウ、レタス、フキ、ベビーリーフがありますが、これらも小さな菊のような花が咲くのかな?
ゴボウの花なんて想像すらできないけれど、家庭菜園のおかげでサニーレタスの花にお目にかかれて光栄です。
サニーレタスのトウ立ち
5月に種まきをしたサニーレタスは、縮れた葉っぱと緑から赤色の美しいグラデーションで、食卓を華やかなものにしてくれました。
外葉からちぎっていくと、どんどん新しい葉っぱが出てきて、葉物野菜は買わずに済んだのですから、我が家ではお助け食材です。
そんなサニーレタスも暑さとともにすっかりトウ立ちしてしまいました。
おかげで花が咲くのを見ることができたわけだけど。
下のほうにはまだ葉っぱがついているけれど、水分はすっかり抜けてカサカサしています。
お盆が過ぎてから、真夏のような暑さになった秋田ですが、9月になったらまたサニーレタスの種を蒔きたいな。
あの美しいグラデーションの葉っぱにお目にかかれるといいのですが・・・。