水菜のアブラムシ
少し大きくなった水菜をよーく見たら、なんとアブラムシが付いていた!
春に育てた時は、害虫にやられることもなく簡単に育てられたので、水菜って手間いらずで栽培できると思っていたんですよね。
芽をだしたばかりの頃は、カブラハバチの幼虫に食害され、今度はアブラムシ。
私がすぐに防虫ネットをかけなかったせいでもあるんですけどね。
さて、オクラについたアブラムシは、その都度手でつぶしてきたけれど、葉っぱも茎もいただく水菜のアブラムシをつぶすのは非常に抵抗あり。
かといって農薬は使いたくない。
なのでネットでいろいろ調べて、50℃温水洗いをしてみることにしました。
アブラムシはそれほど葉っぱに強くしがみついているわけではないので、強めのシャワーをかけるだけでも取り除くことができるけれど、50℃のお湯で洗い流すほうがなんだか衛生的な気がします。
ヤカンにお湯をわかして、それを水でうすめてきっちり50℃のお湯を作る。
生えてる水菜が、しゃぶしゃぶ状態になったら嫌なので、50℃という温度はきっちり温度計で測りましたよ。
50℃のお湯を水菜にまんべんなく降り注ぐと、アブラムシたちがするすると簡単に流れて取れました。
すごいぞ!50℃洗い。
もちろん水菜も茹で上がったりせず、シャキシャキ状態。むしろ生き生き。
さらに驚いたことが、なんと水菜の株元にネキリムシが出てきたこと!
熱めのお湯に驚いて地上に出てきたのでしょう。
アブラムシ退治をするつもりが、ネキリムシまで簡単に捕殺できて、50℃洗いってすばらしい!
これぞ「オユカケール」駆除。
害虫退治にオユカケールは効果的!
翌朝、水菜を見たけれど、枯れることなく生き生きしていました。
あちこち見たけど、アブラムシの姿も無し!
先日、大根の株元にネキリエースをまいたけど、農薬なんて使わなくてもオユカケールのほうが効果あるんじゃない?
なにより安全安心だよね。
オユカケール、大いに気に入ったので、他の野菜に試してみようと思います。