直播キャベツの発芽と本葉
キャベツは、ポットに種まきをして苗を作り、それを畑に定植するというのが通常。
なぜなら、気温が高い夏の時期は虫害や乾燥の被害にあいやすいから。
ある程度育った苗を定植したほうが、安心ですもんね。
しかし、私。
畑に種を直接蒔きました。
そして順次発芽し、本葉も出てきたところです。

2020年8月15日
一か所は、8粒蒔いた種が全部発芽。

2020年8月15日
もう一か所は3つが発芽。
さて、ポットで発芽させた場合、本葉が2~3枚になったら1株ずつに分けて、さらにポットで定植サイズになるまで育てるというけれど、直播した場合はこのタイミングで間引きしたほうがいいのだろうか?
隣の葉っぱと重なるようになったら、間引くというのは植物界の基本だよね。(←私が勝手にそう思っている)
キャベツの間引き
だったらやっぱり間引いてしまおう!

2020年8月15日
というわけで、5つの苗にご勇退していただきました。

2020年8月15日
とりあえず3つでしばらく様子を見て、最終的には1つに絞ろうとおもっています。
幸い、梅雨が明けない秋田では湿度ムンムン、土壌は常に湿った環境なので、苗が育つにはもってこいです。
だけど、これから予想されるのは、害虫被害です。
どんなに不織布でトンネル掛けしても、虫はわずかな隙間を見つけて入ってくるから油断もスキもありやしない。
キャベツの苗の成長
なので、念のためキャベツの苗もひとつ買って、種まきした隣に植えています。

2020年8月2日
8月2日に定植したキャベツの苗は・・・。

2020年8月15日
約2週間でこれくらい大きくなりました。
春に植えたキャベツは、防虫ネットのおかげでアオムシなどの被害はなかったけれど、今年はナメクジ被害が多発。
心底嫌になったけれど、こうしてまたキャベツを植えている・・・。
のど元過ぎればナントやら?
いいえ。
うまく育ったらうれしくてアドレナリンが出まくって、また植えたくなるし、うまく育たなかったら、悔しくて成功するまで何度でも挑戦したくなるんです。
自分が好きなように何度でもトライできる。
それが家庭菜園。